打田製作所は創業以来、”プラスチック射出成形用金型”の専用メーカーとして幾多の金型を世に送り出し人々の暮らしを支えてきました。
                    ここで、”プラスチック射出成形用金型”って何?と思われる方が多いでしょう。
                    ボディーソープやシャンプーのキャップ・キッチンにある洗剤のキャップ・化粧品のケース等の様々なプラスチック製品、これらは溶かしたプラスチックを型に流し込んで製造されています。
                    この溶かしたプラスチックを流し込み製品を製造するための型が”プラスチック射出成形用金型”です。
                    製品によっては複雑な形状をしているものもあります。
                    製品が複雑=複雑な構造の金型になり、より高い技術・精度が求められます。
                    打田製作所の匠たちは複雑な構造の金型になるほど、力を発揮します。
                    あなたもそんな匠集団の一員になりませんか。
                    そして、暮らしの中で目にするプラスチック製品。
                    もしかしたら、打田製作所で製造した金型で作られたプラスチック製品かもしれません。
                    それが自分が製造にかかわった金型だとしたら、誰かに自慢したくなりませんか。
                    技術も磨き、金型も磨き、人々の快適・便利・安全な暮らしを支える金型を一緒に造っていきましょう。                
                
 
            
                プラスチック射出成型用金型の製造には大きく分けて、”設計” ”精密加工” ”仕上げ・組立” の工程があります。
                お客様のニーズに答えるため当社では、この工程すべてを自社内で行っています。
                そんな、金型完成までの各工程で打田製作所の匠たちがどのような仕事をしているかをご紹介します。
            
 
                設計
◆お客様の”造りたい”を具現化する◆
                        CADを用いて、お客様から頂いた製品図から、設計図面を作成します。
                        製品図の通りの製品ができる金型を設計するには、幅広い知識や経験が必要です。
                        専攻分野にとらわれることなく、柔軟な発想を持ち、新しいことを取り入れる探求心とチャレンジ精神を持って仕事に挑みます。
                        また、お客様との折衝や提案も大切な仕事で、自分の意見を持ちつつ、お客様の希望や気持ちをくみ取りながら設計図面を作り上げます。                        
                    
注)製造工程の知識が必要なため、製造部門(精密加工、仕上げ・組立いずれか)での経験(2~3年)を積んだ上での配属が前提です
精密加工
◆高精度な加工技術◆
                        各種工作機械(マシニングセンタ・研削盤・放電等)を操作し金属素材を削り金型を製造します。
                        高度な加工知識や材料知識が求められる工作機械のオペレーションだけでなく、精度とスピードも重要になります。
                        これを実現するために、積極的に新しい知識や技術を習得し金型を作り上げます。
                    
 
                 
                仕上げ・組立
◆究極の鏡面加工◆
                        機械では難しい人の手による仕上げと金型の最終工程の組立を行います。
                        手動工作機械を使用し、鏡面磨きでは当社基準値になるまで磨き上げます。
                        研磨技術はまさに職人技、技能習得の最も難しい業務になります。
                        その難しい技術を金型に反映し、各部品の組立を行い金型としてお客様のもとに送り出します。
                    
